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- 本契約の適用
第１条
当倶楽部の締結する宿泊約款及びこれに関連する契約は、この約款に定めるものとし、この約款に定められていない事項については法令又は慣習によるものとします。
当倶楽部は、前項の規定に限らずこの約款の趣旨、法令及び慣習に反しない範囲で特約に応ずる事ができます。
宿泊引受けの拒絶
第2条 当倶楽部は、次の場合には宿泊の引受けをお断りすることがあります。
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- 宿泊の申込みがこの約款によらない者である時。
- 満室（満員）により客室の余裕がない時。
- 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定又は公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められる時。
- 宿泊に関し特別の負担を求められた時。
- 天災、施設の故障その他やむを得ない理由により宿泊させる事ができない時。
- 宿泊しようとする者が、泥酔、心神耗弱、薬物等による自己喪失等で、他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼす言動をした時。
- 長野県旅館業法施行条例第16号の規定する場合に該当する時。
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氏名等の明示
第３条 当倶楽部は、宿泊日に先立つ宿泊の申込み（以下の宿泊予約の申込みという）をお引受けした場合には、期限を定めてその宿泊の申込者に対して次の事項の明示を求める事があります。
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- 宿泊者の氏名、年齢、性別、住所、国籍、及び職業。
- その他当倶楽部が必要と認めた時。
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予約金
第４条
当倶楽部は、宿泊予約の申込みをお引受けした場合には、期限を定めて、宿泊期間（宿泊期間が3日を超える場合は3日間）の宿泊料金を限度とする予約金の支払いを求める事があります。
前項の予約金は、次条の定める場合に該当する時は、同条の違約金に充当し、残額があれば返還します。
予約の解除
第５条 当倶楽部は、宿泊予約の申込者が、宿泊予約を解除した時は、次のように違約金を申し受けます。
・宿泊日の7日前午前0時以降に解除した場合 ：宿泊料金の100%
・宿泊日の当日に解除した場合 ：宿泊料金の100%
当倶楽部は、宿泊者が連絡をせずに宿泊当日の午後8時（あらかじめ予定到着時刻の明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻）になっても到着しない時はその宿泊予約は申込者により解除されたものとみなし処理する事があります。前項の規定により解除されたものとみなした場合において、宿泊者がその連絡をせずに到着しなかった事が列車、航空機等公共の交通機関の不着又は遅延その他宿泊者の責に帰さないものである事を証明した時は、第1項の違約金は頂きません。
第６条 当倶楽部は、他に定める場合を除く他、次の場合には宿泊予約を解除する事ができます。
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- 第2条 第3項から第7項迄に該当する事となった時。
- 第3条 第1項の事項の明示を求めた場合において、期限迄にその支払がない時。
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当倶楽部は、前項の規定により宿泊予約を解除した時は、その予約についてはすでに収受した予約金があれば返還致します。
宿泊の登録
第７条 宿泊者は、宿泊日当日、当倶楽部のフロントにおいて次の事項を登録して下さい。
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- 第3条 第1項の事項。
- 外国人にあっては、国籍、旅券番号、日本入国地、入国年月日。
- 出発予定日及び出発予定時刻。
- その他倶楽部が必要と認めた事項。
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チェックアウトタイム
第８条 宿泊者が当倶楽部の客室をおあけ頂く時刻（チェックアウトタイム）は、午前11時とします。
当倶楽部は、前項の規定に関わらずチェックアウトタイムを超えて客室の使用に応ずる事があります。この場合においては次に掲げる通り追加料金を申し受けます。
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- 午後4時まで室料金の2分の1
- 午後4時すぎ室料金の全額
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営業時間等
第９条 当倶楽部の施設の営業時間は別表のとおりとします。（尚、時間及び期間は臨時に変更する事があります。）
料金の支払
第10条 料金の支払いは、通貨又は当倶楽部が認めた旅行小切手若しくはクーポン券により、宿泊者の出発の際又は当倶楽部が請求した時、当倶楽部のフロントにおいて行って戴きます。宿泊者が客室の使用を開始した後に任意に宿泊しなかった場合においても宿泊料金は申し受けます。
利用規約の遵守
第11条 宿泊者は、当倶楽部においては、当倶楽部が定めて当倶楽部内に提示した利用規則及び諸規定に従って頂きます。
宿泊継続及び館内諸規則利用の拒絶
第12条 当倶楽部は、お引受けした宿泊期間中といえども、次の場合には宿泊の継続、及び館内諸施設の利用をお断りする事があります。
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- 第2条第3項から第7条迄に該当する事になった時。
- 前条の規定に従わない時。
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宿泊の責任
第13条 当倶楽部の宿泊に関する責任は、宿泊者が当倶楽部のフロントにおいて宿泊の登録を行った時、又は客室に入った時のうちいずれか早い時に始まり、宿泊者が出発するために客室を空けた時に終わります。当倶楽部の責に帰すべき理由により宿泊者に客室の提供ができなくなった時は、天災その他の理由により困難な場合を除き、その宿泊者に同一又は類似の条件による他の宿泊施設を斡旋します。この場合は客室の提供ができなくなった日の宿泊料金を含む、その後の宿泊料金はいただきません。
利 用 規 則
倶楽部の公共性とお客様の安全確保の為、宿泊約款第11条に基づき以下の規則をお守り頂く事になっております。この規則をお守り頂けない時は宿泊約款第12条により宿泊のご継続及び館内諸施設の利用をお断りする事もあります。
記
- 客室を宿泊及び飲食以外の目的に御使用されない事。
- 館内に許可なくして外部から出前などをお取りにならない事。
- 廊下及び客室内で暖房用、炊事用等の火気を御使用にならない事。
- 窓の施錠を操作して開放しない事。
- 全館禁煙の為、所定の場所以外で喫煙されない事。
- みだりに外来客を客室内に招き、諸施設及び諸物品を使用させたりしない事。特に午後10時以降は外来客をお招きにならない事。
- 館内及び客室内の物品を所定の場所からみだりに移動しない事。
- 館内、客室内の現状を許可なく変更するような加工をしない事。
- 館内に次のような物をお持込みにならない事。
- 愛玩の動物、鳥獣等（盲導犬は除く）。
※ペット同伴宿泊利用者は除く - 悪臭を放つもの。
- 常識的な量を超える物品。
- 無許可の鉄砲、刀剣。
- 発火又は引火しやすい火薬、揮発油類等。
- 館内及び客室内で高声、放歌又は喧騒な行為その他で他人に嫌悪感を与えたり、迷惑を及ぼしたりしない事。
- 館内及び客室内で賭博や公序良俗に反する行為をなさらない事。
- 許可なくして館内で他のお客様に広告物の配布や物品の販売をしない事。
- 廊下やロビー等に所持品を放置しない事。
- 未成年のみのご宿泊は保護者の許可の無い限りお断り致します。
- 貴重品等は客室セーフティボックスをご利用になるか、フロントにお預け下さい。万一客室内における紛失、盗難等がございましても、当倶楽部は責任を負いかねます。
- 客室以外での部屋着の着用は御遠慮ください。